牛を追うカーボーイの乗馬から生まれた馬の乗り方で長時間のランチワークに耐えられるように無理がなく馬にも人にも疲労の少ない事を目的とし、馬にとって自然な動きを求める乗り方です。
現在は馬術として高度に進化し、アメリカだけでなく世界中に普及している。
ウエスタン乗馬で主に使われる馬はクオーターホースと呼ばれる品種で、俊敏で非常に従順である。乗馬に最適な品種です。
クオーターホース普及の為の活動を行っているAQHAと言う大きな協会があります。日本ではその支部としてJQHAがあり、Jobardも会員です。ウエスタン馬術競技の中で、日本で一番人気があるレイニング(Reining)競技があります。
カーボーイが牛を追う動きを競技化したもので、急旋回のロールバック、スピン、急停止するスライディングストップ等のマヌーバーを含んだパターンを駆歩で描き審査される。
NRHA(ナショナルレイニングホースアソシエーション)USAの競技団体の日本支部としてNRHA Japanがあり全国でレイニングの競技会を開催している。